植栽工事の受注へ(椿峰出身 FUKU+SOU 宮田賢史さん)
2022年5月14日に椿峰キッチン前で初めて開催された「さかみちの市」に参加してくれた宮田賢史さんの物語を、今回はご紹介します。
1.きっかけ
きっかけは一通のメールでした。
まちつくホームページのお問い合わせフォームに突然届いたメールには「植物の事業をはじめたいので相談に乗ってもらえないか」といった内容が書かれていました。
ちょうど「さかみちの市」の準備をしていたので会ってみると、なんとシェアキッチンのある椿峰ニュータウン出身で、今でも近くにすんでいることがわかり、すぐに出店してもらえることになりました。
2.宮田さんについて
宮田さんは椿峰ニュータウンの高峰公園の近くに実家があり、椿峰小学校・上山口中学校出身。
いまは山梨が本拠地の植栽専門会社の東京支社で働きながら、個人で「FUKU+SOU」という洋服と植物をコラボレーションさせたユニット活動を二人で行っています。いずれ起業したいみたいです。
3.うまれた新しい物語
2回目の6月21日の「さかみちの市」にも参加してくれた際、お客さんとして来てくれたシン設計室の高橋真理奈さんと知り合ったことから新しい物語が生まれました。
高橋さんから、彼女が設計を手がけている石和設備工業の小澤大悟社長を紹介され、注目の民間公衆トイレ「インフラスタンド」の植栽を担当することになったのです。
4.地元とのつながり
宮田さんは現在は荒幡に住んでいますが、休日は椿峰ニュータウンの少年サッカークラブ「山口サントス」のコーチしていて、今でも地元での活動を大事にしています。
5.これからやりたいこと
宮田さんは現在、植物の鉢植えのサブスクリプション事業を構想中です。同時並行して個人事業として、所沢市内の個人宅やお店や企業の植栽のお仕事も順調に拡げています。
ここからつながり、これからもひろがる、宮田さんの活動に注目したいと思います。
そしてこれを読んだみなさんも、まちにかかわる第一歩になればと思います。